よくあるご質問とその回答をご紹介いたします。どうぞ参考にしてください。
・AR(Augmented Reality:拡張現実)
ARは、主体となる現実世界にコンピューターで作られたデジタル情報を重ね合わせることで、現実世界を拡張して、人間の現実認識を強化する技術です。スマートフォンのカメラ機能やARグラス等を使って現実世界を眺めると、実際にはない情報(画像等)が目の前に現れて、現実世界を見ることができます。スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」では、このAR技術が使われており、スマートフォンのカメラ機能を使うと、目の前に架空の生物「ポケットモンスター」が現れて、遊ぶことができます。主体は現実世界です。
・VR(Virtual Reality:仮想現実)
コンピューター等によって作られた仮想的な世界を、あたかも現実世界のように体感できる技術です。専用のゴーグル型のヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)などを頭に装着することで、人工的に作り上げた環境である仮想世界に完全に没入したような感覚が得られます。まるで自分が小人になったかのように、人体に入って心臓などの臓器を内側から360度で見たり、家にいながら外国の観光地の風景を360度で見たりする体験ができます。主体は仮想世界(デジタル空間)です。
・MR(Mixed Reality:複合現実)
仮想世界と現実世界を融合させて体感できる技術です。MRは、ARとは逆に、主体は仮想世界(デジタル空間)です。その仮想世界に現実世界の情報を融合させることで、仮想(バーチャル)世界をより現実的(リアル)に体感できるのがMRです。例えば、目の前に現れた3Dのゲームキャラクターと一緒に遊んでみたり、目の前に現れた遠隔地の複数の人と一緒に会話や共同作業をしたり、目の前の3Dデジタル情報(画像等)を手で操作したりすることもできます。ゲームやエンターテインメントから、テレワーク(リモートワーク・在宅勤務)、遠隔授業(オンライン授業・リモート授業)等のビジネスや教育にいたるまで、あらゆる分野での活用が期待されています。
・XR(Cross RealityまたはExtended Reality)
XR(エックスアール)は、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)等の技術の総称です。
・ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)
ICTは、これまで多く使われてきたIT(Information Technology:情報技術)とほぼ同義です。しかし、ITが情報技術を使って、機械と機械をつなぐものであるのに対し、ICTは通信技術を使って、人と機械(インターネット)、人と人とがつながる技術を指す場合もあります。例えば、活用例として、ITはコンピューター、ソフトウェア、アプリケーションなど。ICTはメール、チャット、SNS、AI、AR(拡張現実)VR(仮想現実)MR(複合現実)などを活用例とすることもあります。
・AI(Artificial Intelligence:人工知能)
人間の脳が行う思考や記憶といった知的能力や作業をコンピューターによって再現したものです。プログラミングされたロボットとAIの違いは、人間のような記憶や思考ができるか否かにあります。AIは記憶や思考ができるため、人間のように自ら成長していくことができます。身近なAIの活用例は、お掃除ロボットの「ルンバ」、自動車の自動運転、コミュニケーション型ロボット「Pepper(ペッパー)」、スマートフォンなどの音声認識アシスタント「AppleのSiri(Hey Siri!)」、「GoogleのGoogle アシスタント(OK Google!)」、また映画「ターミネーター」の機械などにも搭載されています。
・メタバース(Metaverse)
メタ(Meta・超越した)とユニバース(Universe・世界)の合成語。インターネット上の仮想の三次元空間のこと。もともとは、米国SF作家ニール・スティーヴンスンの1992年の自著『スノウ・クラッシュ』において、「インターネット上の仮想世界」として用いられた名称が由来とされています。その仮想空間では、利用者はアバターと呼ばれる自分の分身を操作して、空間内を自由に行動しながら、他の参加者たちとのコミュニケーションや共同作業もできます。ゲーム「あつまれ どうぶつの森」なども、メタバースの一つであると言われています。XR(AR/VR/MR)とメタバースは同義ではなく、XRはメタバースを実現するための一手段です。
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スマートフォン・タブレット・パソコンなど、一般的なデバイスでXRを体験できます。100万点以上のAR/VRの3Dモデル等にアクセスできます。
自分の分身である“アバター”を作成して、仮想空間内では、他の参加者たちとのコミュニケーションや共同作業もできます。
XRと3Dモデルによる学習において、AIアシスタント役となるAIアバターが、様々なガイドをして、ユーザーの学習を助けてくれます。
カスタマイズ可能なアニメーション、音、色など、様々な動きや効果を3Dモデルに追加して、動的で詳細なXRのコンテンツを作ることができます。
XR とAIの組み合わせによる新しい学習体験です。スマートフォンやタブレットでスキャンした対象物を3Dモデル化して、EON-XRで使用できます。
EON-XRモバイルアプリを使用して、新たなメタバースの世界を構築できます。オリジナルのアバターを作り、メタバースの世界で使用できます。
NFT機能を使用して、EONナレッジ ワールドの土地を購入または販売し、独自のコンテンツや体験で満たすデジタル世界を構築できます。